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島崎藤村学会・編 『島崎藤村研究』

島崎藤村研究 50周年記念号 第50号

島崎藤村研究 第50号
編者 島崎藤村学会
本体価格 3,000円+税
ページ数/判型 221/A5判
ISBN/分類コード 978-4-907282-96-7 C0095
本の概要

■はじめに
『島崎藤村研究』五〇周年記念号発行について 会長 細川正義

■論文
島崎藤村と芥川龍之介 ―「芥川龍之介君のこと」に託した真意― 細川正義
『近代画家論』の需要を背景に ―島崎藤村と徳冨蘆花の雲― 三輪眞理子
〈心理的救済〉の内実 ―『破壊』を中心に― 友重幸四郎
異性愛への違和 ―『桜の実の熟する時』、『春』をめぐって― 森本隆子
『家』に描かれなかった事柄 ―『分配』にも触れつつ― 下山孃子
「私」と「場所」を繋ぐ ―「ローカル・カラー」の時代の中の『千曲川のスケッチ』― 関英里奈
藤村のリモージュ体験 ―安らぎの地との邂逅― 宇野憲治
「伸び支度」の射程 ―〈初潮〉という受難― 関谷由美子
小諸につながる『夜明け前』 ―三人をめぐって― 水野永一
「夜明け前」における経世済民観の形成 ―尾張徳川家の林政史評価を補助線として― 栗原 悠
文学者の講演 ―島崎藤村の講演筆記から― 永渕朋枝
島崎藤村と『戦陣訓』 ―その校閲への熱情― 黒田俊太郎
中国における島崎藤村の文学 陳 知清

■エッセイ
島崎藤村学会と私 ―伊藤一夫先生との出会い― 新井正彦
島崎藤村学会と私 伊狩 弘
島崎藤村学会と私 ―学会誌投稿の思い出― 宇田川昭子
世界文学としての島崎藤村 大田正紀
島崎藤村学会と私 小川 淳
島崎藤村学会と私 尾崎勝美
島崎藤村学会と私 ―研究者としての基軸― 川島秀一
島崎藤村学会と私 神田重幸
島崎藤村学会と私 金 貞恵
島崎藤村学会と私 小林明子
島崎藤村学会と私 作田光代
島崎藤村と私 ―東欧の片隅から東洋の片隅へ― ホルカ イリナ
島崎藤村学会と私 ―剣持武彦先生の憶い出― 中山弘明
島崎藤村学会と私 三宅勝子
パリの藤村旧居 ―藤村の「新居」の地を訪ねて― 渡辺保幸

■『島崎藤村研究』総目次(創刊号〜第四十九号)
■島崎藤村学会全国大会会場一覧
■編集後記


島崎藤村研究 第49号

島崎藤村研究 第48号
編者 島崎藤村学会
本体価格 1,500円+税
ページ数/判型 58/A5判
ISBN/分類コード 978-4-907282-87-5 C0095
本の概要

■論文
『夜明け前』を読む―島崎重寛(正樹)の「絶筆」を中心に― 鈴木昭一

島崎藤村の〈朝鮮〉認識―『京城日報』全集逸文を一として― 永渕朋枝 『巡礼』の意味するもの 藤岡加世子

■書評
陳 知清著『島崎藤村 ―「個」と「社会」の問題を超えて―』
宇野憲治 下山孃子著『近代文学に見る〈霊性〉』 宇野憲治

■研究消息(二〇二〇年四月〜二〇二二年三月) 中山弘明


島崎藤村研究 第48号

島崎藤村研究 第48号
編者 島崎藤村学会
本体価格 1,500円+税
ページ数/判型 86/A5判
ISBN/分類コード 978-4-907282-75-2 C0095
本の概要 ■論文
藤村詩の構築―「七曜のすさび」を中心に―藤岡加世子
島崎藤村の創作における〈ロマン〉の退潮― 一九一〇—二〇年代の寿貞評価言説を起点として―栗原 悠
『家』—〈永続〉の信仰―〈ご先祖〉という思想—関谷由美子
藤村と『国民新聞』及び青年達―『藤村全集』逸文より―永渕朋枝
『夜明け前』の考察―二つの疑問―伊狩 弘
島崎藤村『夜明け前』論―青山半蔵の国学思想を中心として―陳 知清

島崎藤村研究 第47号

島崎藤村研究 第47号
編者 島崎藤村学会
本体価格 1,500円+税
ページ数/判型 80/A5判
ISBN/分類コード 978-4-907282-68-4 C0095
本の概要 ■論文
藤村のイブセン受容―『ロスメルの家』を中心に―下山孃子
『家』と高瀬家―熊谷かおる
『夜明け前』と島崎藤村―関 秀雄
藤村に映るフランス―藤岡加世子
■報告
第四十六回島崎藤村学会全国大会―木曽福島大会見聞記―井上康男
■書評
ホルカ・イリナ著『島崎藤村—ひらかれるテクストメディア・他者・ジェンダー』―宇野憲治
黒田俊太郎著『「鏡」としての透谷―表象の体系/浪漫的思考の系譜』―栗原 悠
永渕朋枝著『無名作家から見る日本近代文学 島崎藤村と『処女地』の女性達』―中山弘明
■研究消息(二〇一九年一月~二〇二〇年三月)―宇野憲治・中山弘明

島崎藤村研究 第46号

島崎藤村研究 第46号
編者 島崎藤村学会
本体価格 1,500円+税
ページ数/判型 96/A5判
ISBN/分類コード 978-4-907282-61-5 C0095
本の概要 ■論文
島崎藤村―旅と人生―宇野憲治
『破戒』以前の部落問題文芸作品―人権思想の視点から―倉持リツコ
再生を賭けた渡仏—パリで交流を通して―三輪眞理子
『処女地』刊行に生まれた基調―藤岡加世子
感想集『飯倉だより』と当時の新聞雑誌―初出と校異から―奈渕朋枝
『夜明け前』が描く日本の特殊な「近代」―街道人のナショナリズムと「王政復古」―井村俊義
■書評
目野由希著『日本ペン倶楽部と戦争―戦前期日本ペン倶楽部の研究』―宇野憲治
■研究消息(平成三十年四月~平成三十一年三月)―宇野憲治・中山弘明

島崎藤村研究 第45号

島崎藤村研究 第45号
編者 島崎藤村学会
本体価格 1,500円+税
ページ数/判型 66/A5判
ISBN/分類コード 978-4-907282-48-6 C0095
本の概要 ■論文
『桜の実の熟する時』の辿る幸福―旅に込められた意味―藤岡加世子
シンポジウム「家族・女学生・ホモソーシャルな欲望」のコーディネーターの一人として―中山弘明
〈少女情死事件〉の時代―〈性欲論議〉と少女―関谷由美子
両性具有の模索—島崎藤村『家』を読む―鈴木啓子
■研究消息(平成二十八年三月~平成三十年三月)―細川正義

島崎藤村研究 第44号

島崎藤村研究 第44号
編者 島崎藤村学会
本体価格 1,500円+税
ページ数/判型 62/A5判
ISBN/分類コード 978-4-907282-27-1 C0095
本の概要 ■論文
『落梅集』のもたらす旅情―恋愛詩を中心に―藤岡加世子
〈欲望〉あるいは〈病〉の表出としての『破戒』—山岳小説論を布置として―森本隆子    
戦時下における、藤村発行『処女地』の女性達―永渕朋枝
島崎藤村『山陰土産』論「素人」の旅の記録とその戦略性―栗原 悠
■研究消息(平成二十七年三月~平成二十八年五月)―細川正義

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