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「民 際」─知と文化

「民 際」─知と文化
企画 NPO法人 東アジア隣人ネットワーク
監修 上田正昭
編集 洪 萬 杓
本体価格 2,800円
ページ数/判型 340/四六判並製
ISBN/分類コード 978-4-907282-05-9 C0020
本の紹介 古代から現代へ 歴史・文化より見る東アジア
百済文化を出発点に各地域の歴史や文化について語り、日本国内、韓国内の新しい歴史に触れる。
本の概要  口 絵
 巻頭言 「民際」に学ぶ知と文化の「統摂」──洪萬杓
 序 章 日本列島における百済文化の絆──歴史と現在──
ふるさと群馬から東アジアの未来へ──群馬県知事 大澤正明
百済と静岡との絆──静岡県知事 川勝平太
日本列島における百済文化の絆──奈良県知事 荒井正吾
 第一章 東アジアの歴史から未来を見据えて
百済と飛鳥・天平の文化を考える──上田正昭
韓日語は如何に分かれたか──古代百済語と古代倭語からハングルと仮名──金容雲
橘を通してみる百済と日本(倭国)──吉武利文
文禄・慶長の役──朝鮮陶土の故郷を仙って──李義則
 第二章 地域に息づく百済文化
あづまのくに(東国)と百済(백제)──熊倉浩靖
古代の枚方と百済──狩野輝男
堺市と韓半島、大陸との交流──堺市博物館所蔵 観音菩薩立像を通じて──中村晶子
ドキュメント 須叟之際の千三百年──夢甦る百済菩薩立像──古閑三博
 第三章 東アジア近代史から見た日本近代文学の位置
植民地下の日本語雑誌──『緑旗』『国民文学』について──神谷忠孝
川端康成と旧満州について──一九四一年の旧満州紀行を中心に──李聖傑
報告 第十一回アジア児童文学大会──蕭伊芬
座談会 東アジアの留学生たちと語る村上春樹
交流するアジア/行き来する春樹文学──原善・蕭伊芬・張愛眞・吉越・篠田康・恒川茂樹
 結 章 「民際」とは
「草の根地域外交」の知慧から平和を紡ぐもの──洪萬杓
「百済・飛烏文化を考える市民の集い」から見えるもの──萓沼紀子
 補・封建領主制度以降の自治制度の歴史的考察
日本の道州制構想における政策的合意──洪萬杓・八幡和郎
日本における地方自治制度について──森脇 宏
 付〈ファイル〉百済文化伝道師が行く

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