日本学研究 第1号 特集 戦争と文学
編者 | 日本学研究編集委員会 |
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本体価格 | 1,500円 |
ページ数/判型 | 120/A5判並製 |
ISBN/分類コード | 978-4-907282-38-7 C0095 |
発刊にあたって | 年1回(12月)の予定で日本文学を中心に語学・歴史の幅広い分野に関する論文を掲載する雑誌「日本学研究」を創刊。 本誌は、武漢大学人文社会科学院の協力の基、第1号は武漢大学のスタッフの論文を掲載。今後は内外の研究者の寄稿も受け刊行。 第2号はコロンビア大学東アジア研究所のキャロル・グラック教授他の論文を掲載する予定。(定期購読受付中) |
本の概要 | 李聖傑「日本近代文学と戦争について」
夏 晶「日清戦争前夜の稲垣滿次郎から見る台湾」 王 萌「煙草と兵士―私記からみた日中戦争時期における日本軍中の喫煙風習」 楊 嬋「日本の第二次世界大戦の記憶をめぐる争い」 章 剣「〈西海道節度使〉に関する藤原宇合と高橋虫麻呂の詩歌―六朝楽府〈従軍詩〉との関連性をめぐって」 王 欣「『諸道聴耳世間狙』と浄瑠璃―五之巻二の〈金毘羅参詣〉における武士像の利用を中心に」 程 莉「書き言葉との対照から見る話し言葉における重複―『従軍日記』を手がかりに」 牟倫海「文化冷戦:冷戦前期における日ソ文化関係―日ソ協会の軌跡を中心に」 盛福剛「戦後中国における『資本論』の翻訳―GemeindeとArbeiterの訳語における改訂を例として」 あとがき |
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