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臨床の知としての文学

臨床の知としての文学
著者 竹内清己
本体価格 3,000円
ページ数/判型 372/四六判上製
ISBN/分類コード 978-4-907846-90-9 C0095
本の紹介 日本近代文学に<女性・夫婦・風土・生涯・ふるさと・医学・死生・戦争>の「賦」を巡る。
本の概要 目 次
 Ⅰ 生 涯
近代文学の女性像  
近代文学における夫婦の愛憎 
迢空と辰雄にみる鎮魂  
旅寓の文学風土  
谷崎潤一郎  
文学に現れた人間の生き方  
 Ⅱ 場 所
<場>としての「日本文学文化」研究
信濃路と近代文学文化  
ふるさとの話をしよう  
堀辰雄における<信濃>・日本のふるさと  
立原道造と堀辰雄
四季派と更科源蔵 
 Ⅲ 死 生
芸術の人生の挑発 
近代文学と新国学 
近代文学にみる葬制・墓制  
北方の医学・宗教・文学
軍港・特攻基地にみる<死生>の賦  
戦争死と葬送の賦
臨床の知としての文学-あとがきに代えて
平福百穂画幅「鶴」の所縁-追記  
カバー絵 平福百穂「鶴」(佐久間家所蔵)

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