西 加奈子（現代女性作家読本 別巻2）
| 編者 | 立教女学院短期大学 |
|---|---|
| 本体価格 | 1,800円 |
| ページ数／判型 | 162／A5判並製 |
| ISBN／分類コード | 978-4-907846-81-7 C0095 |
| 本の概要 | はじめに 『きいろいゾウ』を読む 夫婦の姿―『きいろいゾウ』／『きいろいゾウ』の発表を終えて、西加奈子さんへの質問／そこにあること―『きいろいゾウ』／『きいろいゾウ』―名前の関係性ともう一度生まれること。／人と心とかかわり―『きいろいゾウ』／こうふく クレヨンの―絵本『きいろいゾウ』／生き生きと熱い感受性―『きいろいゾウ』 西加奈子を読む 「あおい」―作家としての決意／『あおい』にみる共通の思い／死―「サムのこと」／日常の中にあふれる 家族のめいっぱいの愛と、パワフルな希望―『さくら』／『さくら』における色彩―赤から白へのグラデーション／「こなす」から「生きる」へ―通天閣からみおろした日常／〈通天閣〉は心の柱／人間の生きる目的とは―『通天閣』／受け入れるべき価値観―「影」／現代がつくりだした不自然な女達―「木蓮」／ハクモクレンが届けてくれた友情―「木蓮」／人間と猫たちの幸せでせつない物語―「しずく」／母の子である幸せ―「シャワーキャップ」／『しずく』―回復する自己と前へ踏み出す力／『ミッキーかしまし』と『ミッキーたくまし』にみる世間話／エッセイ超特急―『ミッキーかしまし』『ミッキーたくまし』／『こうふく あかの』―男女の性とつづく生／全てに繋げる〈道〉―『こうふく あかの』／こうふく つながりの―『こうふく みどりの』／『窓の魚』―埋められない心の隙間／〈窓〉を通してみる人間関係―『窓の魚』／人々の孤独―『窓の魚』／『窓の魚』―見えない孤独／『うつくしい人』―人間の美しさとは何か。／『うつくしい人』を通して異文化と接触し、二十年間の自らの変化を実感する／〈美しい人〉のいない『うつくしい人』／『うつくしい人』―本当の私／日常の何気ない会話からみる人間性―「猿に会う」／『きりこについて』―自分が自分であるために／「人間の世界」と「猫の世界」―『きりこについて』／『きりこについて』―幸せにつながる自分／無条件の愛で包み込むということ―『きりこについて』／変貌する女達―「炎上する君」／炎上する作家―『炎上する君』／ダイオウイカは知らないでしょうを紹介しましょう／『白いしるし』―恋愛においての恐怖とは何か／『白いしるし』―〈せかいのはじまり〉に、〈しるし〉あれ。 西加奈子 主要参考文献 西加奈子 年譜 |
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